こんにちは!埼玉県新座市を中心に、関東圏で給排水・衛生関係の設備工事を行なっている株式会社櫻庭設備です。
弊社の仕事の中には、配管工と呼ばれる、給水管・排水管などの工事を行う作業があります。
しかし、多くの方がこの仕事内容について具体的にイメージできないのではないでしょうか。
そこで今回は、配管工事の一例を紹介しながら、どのような考え方で作業しているのかについてお伝えします。
水道管の水漏れの例として、下記画像のようなケースがあります。
画像を見てわかるように、水道管から水が溢れ出てしまっています。
当然ながら、通常問題なく使用できている場合は、下記画像のように水は漏れません。
このような破損した水道管の修理を行うのも、私たちの仕事です。
水道管が破損してしまう原因は、多岐にわたります。
今回の事例においては、水道管を吊っている金具がゆるんで脱落してしまったことが原因だと考えられます。
それにより、配管全体に衝撃がはしり、亀裂が入ってしまったのです。
ただ、何が原因で、どこが破損しているのか、特定が難しいケースもあります。
では、職人が普段どのように考えて工事を行っているのか解説していきます。
まずは、水漏れ箇所を特定し、修理します。
しかし、漏れている箇所をふさぐだけが私たちの仕事ではありません。
水が漏れるということは、何らかの原因があったということですから「なぜ起きてしまったのか?」を考えます。
そして、原因を探り、再発しないように修理を行うのです。
なかには、建物の設計士が想定していなかったトラブルが起きることもあり、そういったトラブルにおいても私たちが原因から解明します。
私たちの仕事は「修理屋さん」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
確かに修理をするという点においては間違いはありませんが、ただ修理するだけではないのです。
今回解説したように、「何が原因で、何を改善すれば再発しないか?」を考えながら作業をします。
この作業には、修理するだけの技術力ではなく、原因を解明するための思考力・洞察力などが求められます。
そして、この考えることこそが、配管工の楽しさでもあります。
「考えること・原因を解明すること」が好きな方には、向いている仕事かと思います。
現在、櫻庭設備では仲間を募集しておりますので、今回の内容を通して少しでも「面白そう」と感じられた方は、ぜひご連絡ください。
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