皆さん、こんにちは。埼玉県新座市を中心に、給排水・衛生関係の設備工事を行なっている株式会社櫻庭設備です。
当社は給排水設備工事のプロとして、若手育成に力を入れています。そこで今回は、当社が取り組む新人教育のポイントについて簡単に紹介します。
櫻庭設備が取り組んでいる新人教育のポイントとは、どのようなものでしょうか。ここでは、ポイントを3つに絞ってお伝えします。
新人の成長をサポートするためには、彼らがつまずくポイントを知ることが重要です。わたしたちは、新入社員に自分が苦労したポイントや気づきをメモしてもらっています。なぜなら、次に入社する新人が同じような場所でつまずく可能性が高いからです。
つまずくポイントが分かると、新人が同じ問題に直面したときに、効率よく対処できるようになります。また、新人の早期の成長も期待できるでしょう。
弊社は、自主性を重視しています。ある程度仕事ができるようになると、自分で判断して動いてほしいと考えているからです。
新人が現場で困ったときには先輩がサポートに入ります。アドバイスを受けたり、時には共に取り組んだりと適宜サポートもします。
入社1年目の社員に聞いた話では「現場毎に自分の果たす役割や動きが変わり、大変なときもあるが、今までの現場経験を生かし、チャレンジしている」と自分なりに考えながら動いている様子が伝わってきました。
このように新人たちが現場で学んでいたことを生かし、改善や工夫を重ねる姿勢や過程が自主性を育てると考えています。
彼らの技術向上にも一役かっているかもしれません。
さらに現場では、積極的に経験を積む機会を設けています。例えば、微妙な音の違いを聞かせ、音の違いを認識することから始めます。
「音の違いがすぐ分かるか」と言われると、すぐには分からないんですね。入社4ヶ月目の若手社員が、音の違いを判断できないと悩んでいますが、その感覚は何度も繰り返して初めて分かるものです。
入社1年目の社員によると、「音の感覚は口頭で説明しにくい。ある日急にわかるようになった」と教えてくれました。
3年目には、水流音を聞いて「この辺の水道管が詰まっているな」と判断できるようになります。
排水設備は職人の仕事ですので、長期の修行が必要です。若手たちが3年後にはベテランとして活躍できるよう、積極的に経験を積んでもらいたいと期待しています。
今回は、当社が取り組む新人教育のポイントについて紹介しました。
水回りの工事などご検討のお客様には、当社の新人教育の取り組みをぜひご理解いただきたいと思います。