
こんにちは。関東エリアで給排水設備の施工・調整を行っている株式会社櫻庭設備です。
建設業の仕事は、現場での判断や技術が欠かせません。
一方で、事務作業や管理業務の中には、AIによって効率化できるものが増えてきています。
当社でも、これまでもAIを活用してきましたが、最近はさらに一歩踏み込んだ新たな施策を検討しています。
最近では、スマートフォンのアプリや業務システムも、AIに指示書を出すことである程度作れるようになってきています。
出勤・退勤を確認するための簡単なアプリや、日々の業務を記録するための仕組みなどです。
「こういう項目を入力したい」
「この情報を一覧で見られるようにしたい」
といった内容をAIに伝えることで、実際に動かせる形に近づけられることもわかってきました。
業務の中で、「より効率的にできないか?」「より簡単にできるものはないか?」と感じるものがあれば、それを小さなアプリとして形にしていくことも、今後は検討できそうです。
AIやDXは、営業や見積もりの場面でも活用できると考えています。
たとえば、見積もりを作るときに、
「もっと利益を出せる可能性はないか」
「過去の実績と比べて利益率はどうか」
「通常ならどのくらいの利益率になるのか」
といった判断材料を表示できるような仕組みです。
これまでは、営業担当の経験や勘に頼る部分もありました。
もちろん、現場の判断や営業担当の感覚は必要です。
ただ、過去の統計や通常の利益率が参考として見えることで、「この価格は妥当なのか」「なぜこの金額にしたのか」を考えやすくなります。
最近は資材価格も上がっているため、通常の利益率を確保するには、どのくらいの金額にすべきかを考える場面も増えています。
そうしたときに、判断のガイドがあるだけでも見積もりの精度は変わります。

これからも、建設業界では人手不足が続いていくと考えています。
だからこそ、人がやらなくてもよい作業は、できるだけAIやシステムに任せていく必要があります。
当社の現場仕事は、AIにそのまま置き換えられるものではありません。
水回りのトラブル対応や設備工事は、現場で人が判断し、手を動かす必要があります。
ただ、事務作業の一部はAIに任せられるようになってきています。
実際に、当社でも事務作業の効率化には大きな可能性を感じています。
AIやDXで効率化できる部分は多くあります。
しかし、当社ではシステムの出すガイドにそのまま従うわけではありません。
最終的に判断するのは人です。
見積もりの金額も、現場の状況、取引先との関係、今後の見込みなど、数字だけでは判断できない要素があります。
システムはあくまで判断材料を出すものです。
その考え方で、当社では管理や営業の仕組みを作っています。
AIでアプリを作る取り組みは、まだ実験段階です。
まずは、「この作業が少し楽になる」「確認が少し早くなる」という小さな改善から試しています。
現場で人がやるべき仕事を守るためにも、事務作業や管理業務はもっと効率化できるはずです。
AIに任せられるところはAIに任せ、人が判断すべきところは人が判断する。そのバランスを探りながら、当社では次のDXに取り組んでいます。