こんにちは。給排水設備を中心に関東エリアで事業を展開する株式会社櫻庭設備です。
今回は、私たちの職場環境の中でも特に重視している「コミュニケーション」についてご紹介いたします。
ブルーカラー業界では、「言葉づかいが荒い」「上下関係が厳しい」といったイメージを持たれることもあります。
しかし、当社ではそうした雰囲気とは無縁です。
誰もが気持ちよく働ける環境を整えるために、言葉遣いや接し方についても日々丁寧に向き合っています。
当社では、現場での言葉づかいに関しても明確な基準を設けています。
たとえ社内のやりとりであっても、荒々しい言葉や暴言にあたる発言は一切認めていません。
現場には、クライアント様や地域の住民の方がいらっしゃることも多く、常に「見られている」「聞かれている」という意識を持つ必要があります。
作業中であっても、その場にふさわしい言葉を選ぶ。
それは、私たちが「サービス業でもある」という意識を持って取り組んでいるからです。
社員一人ひとりの変化に気づき、必要なときに声をかけることも、私たちが大切にしている姿勢の一つです。
たとえば、元気がなさそうなとき、少し表情が硬いとき。
そうした変化を見逃さず、「今日は大変だった?」「どこか気になることがあった?」と、気さくに話しかけるようにしています。
雑談も含め、日常の中で気軽に話せる雰囲気をつくること。
困っていても自分から言い出せない社員がいることを理解し、周囲が「話しかけていいよ」という姿勢を示すこと。
それが、誰も孤立しないチームづくりにつながっていると考えています。
当社では、社長と社員との距離感も非常に近く、社内の雰囲気づくりに大きな影響を与えています。
社長自身が、社員の成長に対して強い関心を持っており、新人に対しても積極的に声をかけるようにしています。
事務所にいるときは社員の帰社に合わせて談笑したり、必要があれば相談に乗ったりと、「話しかけづらい存在」ではなく、むしろ「親しみやすく、話しやすい存在」として社内に溶け込んでいます。
社員から名前で呼ばれるようなフランクな関係性もあり、社長を中心とした明るく柔らかなコミュニケーションが、職場全体の雰囲気をつくっています。
2024年度に発刊された中小企業白書では、「社員の定着率が高い企業には共通点がある」とされています。
そのひとつが、「上司と部下とのコミュニケーションの良さ」です。
当社ではまさにその点を重視しており、「業務連絡だけ」の関係にとどまらず、普段からちょっとした気遣いや声かけを大切にしています。
ビジネスマナーは守りながらも、必要以上の上下関係や威圧的な態度はありません。
社員同士の距離が近く、話しやすい空気があることで、「困ったことがあれば相談できる」「話しかけるのに気を遣わない」そんな風土が自然と育っています。
これからも、誰もが安心して働ける職場環境づくりを進めてまいります。
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