東京・神奈川・千葉・埼玉の給水・排水設備工事|株式会社 櫻庭設備

2023.11.26

10月度研修内容|社会人として必要な「情報伝達研修」

こんにちは!埼玉県新座市を中心に、関東圏で給排水・衛生関係の設備工事を行なっている株式会社櫻庭設備です。

今回は、弊社で10月に行った情報伝達研修の内容について紹介します。

情報伝達を簡単に言うならば、コミュニケーションです。

私たちの仕事は、ただ作業を進めれば良いだけではなく、円滑なコミュニケーションも大事になります。

弊社で「どこまで、どのように」研修を行っているか見ていただき、ぜひ興味を持っていただければ幸いです。

情報伝達研修のきっかけ

情報伝達研修のきっかけ

情報伝達の研修を実施するきっかけは、コミュニケーションに障害が生じることで損失が生まれてしまったことです。

事後連絡も多く「何か起きる前」の対策ができませんでした。

多くの人は上記のような状態でも「伝えた」と考えてしまいます。

しかし、人に何かを伝えるとき、伝言ゲームのようになっていくと、本来伝えたかった内容とズレてしまうケースがほとんどです。

そこで「そもそも話を伝えるのは難しい」という前提で、今回の研修を行いました。

報連相と情報伝達

報連相と情報伝達

「報連相と情報伝達」の項目では、以下4つの項目について研修を実施しました。

  • コミュニケーションの重要性
  • 報連相(ほう・れん・そう)
  • 5W1H
  • 伝達方法を増やす

なかでも、大きなポイントとして伝えたのは、以下の3つです。

  • 報告・連絡、相談。自分がやったことは、伝えないと相手は分からない。
  • 伝える情報を雑にするほど、誤って伝わりやすくなる。
  • 口頭だけでなく、絵や図などを交えて伝達する確率を上げる。

上記を理解した上で「伝える」をしなければ、本当の意味で伝えたい内容は伝わりません。

情報伝達の原則

情報伝達の原則

「情報伝達の原則」の項目では「情報は60%しか伝わらない」という前提に研修を進めました。

伝言ゲームを例にすると、60%の情報がさらに60%でしか伝わっていきません。5名を介した場合であれば、もはや違う情報に変化してしまいます。

このような状況を防ぐには、以下の3つを注意しなければいけません。

  1. 伝言ゲームをしない
  2. 正しく伝わったのか確認する
  3. 常に間違って伝わることを自覚する

私たちが教育するのは「施工」だけではありません

私たちが教育するのは「施工」だけではありません

株式会社 櫻庭設備では、未経験者からでもしっかり学べる教育体制を整えています。

ただし、教えていくのは「施工方法」の技術だけではありません。

今回紹介したよう情報伝達も、私たちの仕事に欠かせない教育です。

今後、一人前の社会人として育つための研修を常に行っていますので、ぜひ1から学びたい方、自分を高めたい方は、私たちの会社へお越しください。

こちらのフォームよりお気軽にお問合せください。