皆さん、こんにちは!埼玉県新座市を中心に、関東圏で給排水・衛生関係の設備工事を行なっている株式会社櫻庭設備です。
タイトルを見て「水道管の掃除って必要なの?」と疑問に思われた方もいるでしょう。実際私も弊社に入社するまでは、気に留めたこともありませんでした。
今回は、案外と盲点になりがちな「水道管掃除」の必要性について解説します。併せて水道管の清掃頻度についても触れていますので、参考にしてください。
水道管の清掃が定期的に必要な2つの理由を挙げていきます。
水道管の掃除を怠った場合、水道管はつまるだけではなく、異臭も発生します。
たとえば、台所の排水溝に油の付いたゴミが固まると、悪臭の原因となります。お風呂や化粧台では、シャンプー、リンス、ヘアスタイリング製品(ワックスなど)が絡まり、排水管を詰まらせる要因となる可能性もあるでしょう。
これらは一日にして完成するものではなく、日々の使い方や日々の状況次第で、少しずつ水道管の内側にそって汚れがトゲのように生えていきます。
最終的に、水の流れる隙間が狭くなり、排水がうまく流れにくくなります。
水道管には寿命があります。 新しい水道パイプを取り付けたからといって、そのままにしておいてよいわけではありません。
特に鋳鉄管で作られた配管は、管や継ぎ目に発生する局部的な腐食や異物(油など)の付着が多く見られます。
また清掃することで配管の痛みが少なくなり、パイプ交換の年数を延ばすことも可能です。
排水管は定期的に清掃することで、異物付着による劣化を防ぐことができるでしょう。
適切な水道管清掃の頻度はどのくらいでしょうか。
一般社団法人 全国管洗浄協会によると、建築物衛生法により「水道管清掃を6ヶ月以内ごとに1回、定期的に行わなければならない」としています。
弊社の水道管清掃では、まずパイプの中をカメラで撮影し、中の状態を確認してもらいます。そして洗浄のご依頼を受けたのち、高圧洗浄機で一気に汚れを落としていきます。
法令では水道管清掃が6ヶ月以内ごととなっていますが、弊社はリピーターの方が多く、3〜4ヶ月に1回定期的に清掃を請け負っている企業様が多いかもしれません。
汚れが貯まる前に、水道管の中をキレイに掃除しましょう。
ここまで、水道管掃除の必要性について解説してきました。
排水管の掃除を怠ると、排水が詰まり、悪臭がし、多大な修理費用がかかる場合があります。水道管の掃除を考えている方は、地元の専門業者に相談しましょう。
給排水設備工事の高い技術をもった桜庭設備では、給排水パイプの工事だけではなく、水道管の清掃も行なっています。
ぜひ、弊社の問い合わせフォームから一度ご相談ください。